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山大について

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木のぬくもりを形に

わたしたち山大は、企業活動を通じて
「木材の温もりと笑顔あふれる社会」を目指しています。
山と人をつなぐ木材文化と潤いと安らぎのある木住文化。
山大が目指す2つの文化は、
再生可能な天然素材である木の特性を最大限活かし、
木のぬくもりを形にすることから始まります。
それは有形無形に姿を変え、
わたしたちが支える自然と暮らしを循環します。
「木のぬくもりを形に」
それがわたしたち山大の仕事です。

三百年前、杉を植え始めた
人物がいました。

彼の名は髙橋元助。彼の植林は山大の歴史の幕開けとなりました。

植林は数十年後に成果が判明します。
長い目で未来を見据える姿勢が求められる植林は当時の社会ではより大変な試みでした。
仙台藩にとって、林業は重要な産業であり、藩主が管理する「御林(おはやし)」の保全と管理は藩全体の責任でした。

山大は十代以上に渡り、情熱をもって、森林資源の循環を見守り続けてきました。

豊かな養分を含む清らかな水は、大切な故郷の森から生まれ、川や田を潤し、湾に流れ込み、魚や貝を育て、生命が誕生した海に戻ります。
この豊かな自然環境と森林資源が永続するよう、わたしたち山大は未来への深い思いを胸に、これからも自然を見守り続けます。

山大が使う県産材
「伊達な杉」

「伊達な杉」は、江戸時代の仙台藩(初代藩主:伊達政宗)領土で育った杉であり、「伊達な」とは魅力的な一級品を身にまとった「伊達男」という意味を表し、そのような粋なものづくりに活用していただきたく命名しました。

優良県産材である宮城の伊達な杉。
地産地消と環境保全を考え、優良県産材である「伊達な杉」を使用することは宮城の一次産業の活性化につながります。
さらに、温暖化防止にも貢献していると考えています。

  • Features

    樹齢50~80年の杉を使う

    赤太柱・赤太土台とは、樹齢約50〜80年の杉で、根本部分の径24㎝以上の赤身の芯材を使用した土台・柱のことです。
    当社では伊達な杉の赤太柱・赤太土台を使用しています。

  • Features

    赤身の芯材を使う

    直径の大きな中目丸太からつくられる角材はすべて赤身の構造材となります。狂いが少なく耐朽性に優れていることが特長です。

  • Features

    あますことなく使う

    共同開発の製材機により、木材一本一本を計測し、効率よく製材。大切な資源である木材を余す所なく木皮、端材に至るまで100%使用しています。

  • Features

    乾燥・資源の有効活用

    最新の乾燥技術により木材の芯まで乾燥。従来の乾燥材と比べ芯まで乾燥できるため、より割れや狂いが生じにくい木材に仕上がります。
    燃料は製材過程で出る木皮を使用して、資源を有効活用しています。

自然と暮らしの循環

山大では、木を植えて、育て、加工し、建て、また森に帰すというサイクルを大切にしています。
自然と人の暮らしを守り、未来に繋いでいきます。

  • 今まで植林した数
  • 原木仕入れ数
  • 低花粉杉の出荷本数
  • プレカット加工数
  • チップ生産量
    BDT
  • オガ生産量

※すべて2022年度時点での実績