ごあいさつ
山大の歴史は300年前、杉の苗木の植林にさかのぼります。
以来、私たち山大は杉と共に歩み、伝統ある木材文化を守り、今日まで繋いで参りました。
自然界に存在する数多の素材の中で、木ほど人間の暮らしを支えてきた素材は他にありません。
木材のぬくもりは心のぬくもり。
木は景色であり、ほのかな香りであり、風にそよぐ音であり、柔らかい手触りです。
木のぬくもりは、人間にとって木を特別な素材にとどまらず、特別な存在にしているとさえ感じることがあります。
思わず触れたくなる。
理由は分からないけれど、何だか落ち着く。
気づいたら深呼吸をしたくなる。
木が持つそんな魅力すべてが、ぬくもりなのだと思います。
私たち山大は、木のぬくもりと木の良さを伝え続けていきたい。
自然と暮らしの循環を支える大樹でありたい。
山と人をつなぐ木材文化の架け橋でありたい。
木を提供することで人々の笑顔をつくりたい。
「木のぬくもりを形に」というタグラインには、これら全ての想いが込められています。
私たち山大は、地元宮城を牽引する企業として木材文化と社会全体の発展のために貢献して参ります。
山と木に関することは、まず山大に。
そう思っていただける企業であり続けられるよう、山と木に向き合い邁進していく所存です。
引き続き、皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。