サステナビリティ
ESGとSDGsの観点から、
さまざまな取り組み・環境整備を推進しています。
環境に対する取り組み
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300万本の植林
発祥以来十代にわたり300万本の植林を続けてきました。
令和2年6月に「石巻圏域における再造林に関する協定」を宮城県東部地方振興事務所と石巻地区森林組合と締結し、少花粉杉の植樹事業に寄与しています。
(毎年自社製材品の販売に合わせて少花粉杉の苗を寄付しています。) -
炭素貯蔵量目標の制定
ウッド・ミルで製材された原木消費量から、木造建物に使用された木材材積を基に炭素貯蔵量を算出。2030年までに石巻市の人口分の人間が年間に排出するCO2を炭素として貯蔵できるだけの量の生産を行うことを目標に掲げています。
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バイオマス資源の活用
バイオマスを活用し木屑炊きボイラーによる木材乾燥を行っています。
また、杉バークを活用した【SUGI ROAD】の製造販売などのリサイクル活動を推進しています。
社会に対する取り組み
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木材の地産地消
2007年より国産材製材工場ウッド・ミルを操業。
県産材製材品の「宮城の伊達な杉」の製造販売を開始し、一次産業の活性化に貢献しています。 -
地域材の供給・技術支援
2008年には【宮城の伊達な杉の家を創る会】を発足。
地域工務店へ向けて地域材の供給と営業技術支援を開始しました。
「適切に管理された森林」と認められた森で生産される木材=FSC®認証材の供給も行っております。(FSC® C134864) -
長期優良住宅の推進
地域型住宅グリーン化事業などにいち早く取り組み、長期優良住宅を推進しストック型社会に貢献してきました。
また、ZEH・LCCM住宅の普及推進も図っています。 -
誰もが安心して働ける職場づくり
地元の方の積極的採用や、育児休暇取得などの社内制度の整備を進めることで女性の活躍推進を図っています。
また、職場内で「健康経営」を推進しており、2022年7月に全国健康保険協会宮城支部より「職場健康づくり宣言」の認定を受けました。
ガバナンスに対する取り組み
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コーポレート・ガバナンス
企業活動の基礎として「コーポレート・ガバナンス」を掲げています。
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会計監査
会社機関として「監査役会設置会社」であり、会計監査人による会計監査を受けています。
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取締役
取締役会に社外取締役を選任しています。
また、東京証券取引所の独立役員として社外監査役を選任しています。 -
内部監査
監査室による内部統制監査を実施し、監査役・会計監査人・監査室との連携を図っています。